日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

読書記録

【鎌倉殿の13人】初めて大河の関連本を購入しました

絶賛「鎌倉殿の13人」にハマってるわけですが、大河ドラマには毎回NHKから関連本が出ていることは知っていたので、後半に入るタイミングで初めてこういう本を買ってみました。 鎌倉殿の13人 後編 NHK大河ドラマ・ガイド NHK出版 Amazon 役者さんのイン…

【読書】かわいい見聞録 著:益田ミリ

かわいいものが好きです。人は丸みのあるものを「かわいい」と思うらしいけど、この本に載っている「かわいい」は丸くないものばかり。 著者が感じるかわいいものに対して、どうしてかわいいのか、その対象物に関連した事物を調べた結果なにが分かったかなど…

『平家物語 ビギナーズ・クラシックス』を読了しました

アニメも始まるし、と思って平家物語を読んでみました。慣れない古典はビギナーズクラシックスから入った方がとっつきやすくて好きです。 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) 作者:角川書店 KADOKAWA Amazon 所々は知っていた…

『海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること』を読了しました

東京国立科学博物館勤務で獣医学博士の田島さんによる初の一般向け著書です。以前テレビで拝見して、その直後に本を出されると知って、これは買わねばと思っていた本です。 海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること 作者:田島 木綿…

『枕草子 ビギナーズ・クラシックス』を読了しました

古典文学に全くと言って良いほど縁がなかったので、最近少しずつ読んでいる角川のビギナーズ・クラシックスシリーズ。今回は枕草子を読みました。 清少納言が書いたことくらいはさすがに知ってますよ。「春は曙〜」も有名。けどそこ止まり。 枕草子 ビギナー…

『本の世界をめぐる冒険』を読了しました

「本」とはいったいなんなのか。紙の束の総称というだけなのか。ならばどうしてこんなにも人を魅了させるのだろうか。といったことの疑問を著者なりに教えてくれる本。 本の世界をめぐる冒険 NHK出版 学びのきほん 作者:ナカムラ クニオ NHK出版 Amazon 本と…

『わいるどらいふっ!1 身近な生きもの観察図鑑』を読了しました。

タイトル通り、野生生物の生態についての本。様々な動植物を、春夏秋冬に沿って描かれています。とはいっても。4コマ漫画なので、オチもついてクスッとできるラフな作品。こういうの大好き。 わいるどらいふっ!1身近な生きもの観察図鑑 作者:一日一種 山と…

『方丈記 ビギナーズ・クラシックス』を読了しました

以前読んだ『日本古典と感染症』で、『方丈記』が災厄について書かれている良書と書かれていたため読むことにしました。 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) 作者:武田 友宏 KADOKAWA Amazon ところが古典文学に縁がなか…

『竹取物語 ビギナーズ・クラシックス』を読了しました

竹取物語は有名。というか、記憶にあるそれは『かぐや姫』ではなかっただろうかと思い、原文と訳文を読めるこちらを読んでみました。 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) KADOKAWA Amazon 角川…

『出禁のモグラ』第1巻を読了しました

「鬼灯の冷徹」が好きということもあって、新作『出禁のモグラ』もきっと面白いに違いないと思い買いました。結論から言えば、大変面白かったです。『鬼灯の冷徹』のノリに慣れている人だったら大丈夫な気がする。 出禁のモグラ(1) (モーニングコミックス…

『趣味の文具箱』がKindle Unlimitedにきてました

万年筆やインク沼に落とす雑誌『趣味の文具箱』がKindle Unlimitedに来てました。 趣味の文具箱 2021年7月号 Vol.58 ヘリテージ Amazon 趣味の文具箱 2021年4月号 Vol.57 作者:趣味の文具箱編集部 ヘリテージ Amazon いい機会だったので久しぶりに読んだけど…

ロールモデルとは近すぎず遠すぎず

体型的にも金銭的にも、モードでスタイリッシュなファッションは眺める専門の人間ですが、たまにVOGUEとかELLEとかNumeroとか眺めたりしてます。 Numero9月号は靴特集であまりにも俺得な特集でした。靴って良いですよね……。履かずに飾っておきたい素敵な靴が…

縄文時代のことを考えていたらオタクとして励まされた

せっかく縄文についての本を読んだので、もうちょっと縄文関係の本を読んでみようと思って、お手軽そうな雑誌に手を出してみました。 meg-kinjo.hateblo.jp Discover Japan 2018年9月号「縄文人はどう生きたか。」 [雑誌] 作者:ディスカバー・ジャパン編集部…

『縄文人の死生観』を読了しました

「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産おめでとうございます。記念に読み始めました、というわけではないのですが、ちょうどうまいタイミングで縄文に関する本を読んでいました。 縄文時代はそんなにくわしくはないです。東京国立博物館に行ったら考古…

螺鈿を知りたかったのに書籍『愛蔵版 茶箱と茶籠の図鑑99』に行きあった

刀剣の拵えや万年筆には時折螺鈿が使われていることがあります。そういえば螺鈿でどうやって作るんだろうか、とふと思い立ち、手っ取り早くKindleでなにか螺鈿に関する本はないかな、と手始めに「螺鈿」で検索かけたら1冊の本に行き合いました。 愛蔵版 茶箱…

Kindleを買ったらひと悶着あったので備忘録

少し眠りが浅くなってきたことが気になって、寝る直前までパソコンやらスマホいじってブルーライト浴びてるからだなと気付いたため、ずっと迷っていたKindleを買うことにしました。 結論としては、買ってよかったです。「スマホのKindleアプリで良いじゃん」…

『ただいま収蔵品整理中! 学芸員さんの細かすぎる日常』を読了しました

お仕事紹介系の漫画は多くありますが、こちらは郷土資料館で働く人が何をしているのかを描いた作品。 コミックエッセイ寄りのフィクションで、4コマ漫画の体裁で描かれています。 ただいま収蔵品整理中!: 学芸員さんの細かすぎる日常 作者:鷹取 ゆう 河出書…

『日本古典と感染症』を読了しました

感染症がぽっと出のものではないということは分かりきっていることですので、昔はどうやって対処していたのか知りたく、さらにそれを古典で解説ということであれば読まないわけにはいきませんでした。 日本古典と感染症 (角川ソフィア文庫) 作者:ロバート キ…

『ときめく文房具図鑑』を読了しました

2017年に発行された本なのでちょっと情報古いのかなって思ったけど、思ったよりもそういうわけではなかったです。 最新の文房具を紹介するっていうのではなかったみたい。タイトルに「図鑑」ってあるし、きっといつ読んでも楽しめるように作られているのかな…

『感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた』を読了しました

今の世の中の最大の関心事といったら感染症のことだと思うのですが、私もご多分に漏れず感染症関連の本を読んだりしてます。だってしかたがないよ、感染症が蔓延している時間軸で生きているんだから。 専門家じゃないと分からないことが多いし、手近なところ…

【東京人 2021年5月号】(刀剣特集号)を読みました

刀剣乱舞好きなこともあって、刀剣の本や雑誌を読んだりします。けど最近ムック本は買うのを控えています。ところが先日久しぶりに刀剣特集の雑誌を買いました。 東京人 2021年5月号 特集「江戸東京と刀剣」[雑誌] 作者:- 発売日: 2021/04/02 メディア: 雑誌…

『日本の装束解剖図鑑』を読了しました

ファッションが好きだ。歴史も好きだ。 そういったわけで『日本の装束解剖図鑑』を読みました。ついでに発売前にリリース紹介も書かせてもらった。 日本の装束解剖図鑑 作者:八條 忠基 発売日: 2021/03/09 メディア: 単行本 記事書きました。個人的に、秒で…

『末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』読了しました

web連載開始当初から追ってた、コミックエッセイ。正直、作者のひるなまさんが連載を描き切ることができるのか、単行本が出せるのか、けっこう心配しながら読んでいました。無事に単行本発行できて、描き下ろしも描けて良かったです。 タイトルの通り、ひる…

『国宝のお医者さん』を読了しました

タイトルに惹かれて読みましたが、国宝は出てきません。紹介文に「博物館の学芸員・押海が文化財の修理依頼で訪れたのは国宝修理装こう師・五條の工房だった。」と書いてありますけどね。 とはいえ、文化財の修復という点ではとても興味深いです。文化財って…

『黒執事』全30巻読了しました

『黒執事』が15周年を迎えることを記念して、電子書籍化&既刊全30巻96時間限定無料配信ということで、がんばって読み終わりました。 magazine.jp.square-enix.com アニメは見たのでキャラクター設定とかは大まかに知ってるので、ミリしらというわけではない…