日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

ロールモデルとは近すぎず遠すぎず

体型的にも金銭的にも、モードでスタイリッシュなファッションは眺める専門の人間ですが、たまにVOGUEとかELLEとかNumeroとか眺めたりしてます。

Numero9月号は靴特集であまりにも俺得な特集でした。
靴って良いですよね……。
履かずに飾っておきたい素敵な靴がこの世の中には多すぎます。 

とくにVOGUEはファッション誌ではあるけれども、カルチャー誌の側面も持っていると思います。
わりと社会的な内容が書いてあったり。
Z世代と言われている人たちは“考えるインフルエンサー”を求めていると書かれていたり。
そういうちょっと難しそうなことも書いてあれば、アーティスティックなファッションがいくつも掲載されていたり。
エキゾチックなモデルに性別を超えたファッションとか、ちょっと攻めた感じのファッション誌。

 

“考えるインフルエンサー”、つまりはロールモデルと言われている人たちなんだろうけど、これは私たちの世代で言ったら“メンター”なのでは、とちょっと思う。
ビジネスで使われるメンター制度のメンターとは違います。

生きていくための見本となる人たちは、なにも身近な人に限らなくてもよくて、芸能人でも良いって私は教えられました。

ただロールモデルとかメンターにも危うさがあって、信仰に近いほど相手を尊敬、あるいは依存してしまった場合、ロールモデルの間違いに気づかず、自らも間違いを犯す可能性があるんですよね。

“考えるインフルエンサー”と言われている人たち自身もまだ発展途上にいて、これから方向転換する可能性がある。
そうなった時に、自分自身の考えの中心部分とは違うなって感じた時は、潔く違うロールモデルを見つけた方が良いと思います。