日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

『映画刀剣乱舞 -黎明-』を見てアベンジャーズに思いを馳せる

このブログのカテゴリに「刀剣乱舞」があるくらいには刀剣乱舞が好きです。
刀剣乱舞における私が唯一誇れることは「ゲーム運営開始翌日からゲームしてた」ということくらいですが、刀剣乱舞とのお付き合いとは長いです。

当然のように、現在公開中の映画も見てきました。
映画としては2作目ですが、1作目とは繋がりがない個別の作品と考えて良いです。
だから、刀剣乱舞のことちょっと知ってるけど前作見てないっていう人でも予習しなくて大丈夫。

 

今回の映画、何が一番すごかったかっていうと、VFXがとんでもなくすごいことになってます。
渋谷のスクランブル交差点通行止めにしたのか!?って一瞬信じかけるほど、現実味のあるグラフィックでした。
他のディテールもとにかくなんかすごい。
VFXのこと詳しくないけど、今のVFX技術を知りたいという理由だけで『映画刀剣乱舞 -黎明-』を見ても良いのではないかと思ったくらい。

公式によるとVFXのスタッフは『アベンジャーズ』のVFX製作にも参加したらしい。

”本作のVFXスーパーバイザーとして全体設計を担当したのは、『アベンジャーズ』シリーズや『ドクター・ストレンジ』『キャプテンマーベル』などマーベル作品を幅広く手掛ける山際一吉と、同じく『アベンジャーズ』シリーズなどのマーベル作品や『ゲーム・オブ・スローンズ』などを手掛けた矢ヶ崎裕二。”(東宝MOVIEチャンネルより)

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アベンジャーズ』シリーズは私も好きなのですが、今回の映画は「アベンジャーズ! アッセンブル!」って言いたくなるシーンがあります。
きっと分かってくれる人はいると思う。

 

とかく『映画刀剣乱舞』に関しては「特撮モノ」として語られるのですが、私もそれに異論はありません。
CG要素がたっぷりでストーリーも分かりやすく、ちょっと変わった設定があって、仲間や友情が描かれている。
今作においてのラスボス戦はスーパー戦隊シリーズです。
古から語り継がれるスーパー戦隊シリーズのバトルです。
私の中の幼かった日々を思い出すラスボス戦。
最新の技術を使っているのにノスタルジックな思いに浸れました。

 

振り返って、MCUも元々はコミックス原作だし、マルチバースとか銘打っていても日本人にしてみたら劇場版スーパー戦隊シリーズでヒーロー大集結するのと同じです。あるいは仮面ライダーディケイドか。
様々な時間軸を超えていろんなヒーローが集まって敵を倒す作品を、私たちは散々見てきています。

そして刀剣乱舞は「とある本丸」という決まり事があるために、様々な本丸の刀剣男士が集結するというのは意外でもなんでもなくて二次創作でいっぱい見てきました。
舞台とミュージカル、それぞれ異なる本丸の出演者が大集合するはずだった「大演練」も開催されるはずでした。コロナの阿呆。

刀剣乱舞の「とある本丸」設定は、アベンジャーズマルチバースという世界観とは親和性が高いと常に思っているので、ここにきてスーパー戦隊シリーズとの親和性もプラスされたように思います。

今作は全体を通しての評価に今まであった特撮モノというのに加え、MCU要素も追加しても良いのではないでしょうか。

 

 

とりあえず、なんだか真面目なこと書いてみたけど、IQ2になってまんばちゃんの顔を拝んだり、長義くんにベタ惚れしたり、ギャルとへっしーに萌え転んだりもしてきました。
それはまた別のエントリーで。