【刀ミュ】壽乱舞音曲祭で加州清光の男気に触れたことと豊前江のこと
23日に千穐楽終わって、まだ3日しか経ってないのに、遠い日のように感じてしまう。
これがロスというものか……?
【御礼】「五周年記念 壽 乱舞音曲祭」全19公演が、無事閉幕いたしました!この祝祭を様々な形で応援してくださった皆様へ、心より御礼申し上げます。ご来場、ご視聴、誠にありがとうございました!#刀ミュ #壽乱舞音曲祭 pic.twitter.com/JymZcwAgLT
— ミュージカル『刀剣乱舞』公式 (@musical_touken) 2021年1月23日
28日から31日まではディレイ配信で膝丸最終日と千穐楽がまた見れるんですけど、何回見れるんだろうか。
それまでは俳優さんたちが投稿してくれた画像を見ながらニヤニヤしたりため息つこうと思います。
っていうか、Instagramのストーリーに重要な画像投稿するのはやめてほしいです、推しくん。
もったいないのでやめてください。
全公演配信されていたので、当然のように全公演見た人もいるのですが、おかげで日替わり演出の内容もTwitterで知ることができました。
明石国行役の仲田博喜さんが公演後の事務所提供の個人ニコ生で言ってましたけど、日替わりの演出とかに深い意味はないらしいです。
たぶんこれは三日月宗近との手合わせの場面のことを主に言ってるんだと思うんですけど。
とはいえ考えるのは自由、ということを言っていたので、見たものに対してどう感じたかはいろいろと妄想しようと思います。
私は今回改めて加州清光(佐藤流司さん)の存在の大きさを感じました。
その最たるものは『獣』のラストに彼が叫んだ「届けー!!」の言葉。
昨今の状況で会場に行きたくても行けない人はたくさんいて、いろいろな状況で大変な人がいて、けど今この時間だけは彼らの歌や踊りで楽しんで欲しいという思いが込められたのが、今回の壽乱舞音曲祭。
彼らは2205年の未来からきたという設定(設定というには少しさびしいものがあるけれども)で、今は大変だけど明るい未来がくることを知っている存在であること。
そして『獣』で歌われる歌詞。
闇に迷っても Never give up
何度でもいい また立ち上がれ
闇に迷っても Never give up
お前の声が 明日を照らす
この歌詞のあとに加州清光は「届けー!」と、精一杯手を伸ばして叫びます。
そのたった3つの音に乗せられた、彼の思い、苦しみ、様々なものが、こちら側にしっかりと届けられた気がしました。
主に愛されたがりのかわいい男の子だけじゃない、凄まじい男気を感じた瞬間でした。
私は加州清光のことを見くびっていたようです。
実は時間の都合で3回見たうちの1部も見れたのは1回だけで、アプリに感想メモが残っているのは2部ばかり。
読み返すと、私がまんまと豊前江の魅力に落ちた形跡がたくさん残っています。
千穐楽でついに豊前江がウィンクを会得した瞬間は絶叫ものでした。
『美しい悲劇』では、大倶利伽羅と豊前江の2人がデュエット。
ダイナミックなダンスを見せる大倶利伽羅に対して、エレガントと繊細さを持ち合わせた豊前江のダンス。
推しが2人並ぶなんて、なんという組み合わせを持ってきてくれたのか。
とても美しかったです。
余談ですが、豊前江が大倶利伽羅に笑みを見せた時は「え、大倶利伽羅のこと好きなの……?」と馬鹿げたことを思ってしまうほど、豊前江はやはり彼氏という概念の付喪神なんだなと思ってしまったり。
やばいな、豊前江。
ディレイいっぱい見よう。