日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

真剣乱舞祭2022は楽しい祭り

今年の真剣乱舞祭はチケット取ってません。
行きたいよ、もちろん。
けどまだ感染症のせいで見送りますよ。

 

今回の真剣乱舞祭は全ステージを配信という大盤振る舞い。
ひとまず初日、しかも一番最初の回の配信を買いました。
数々の舞台を通して築き上げて成熟した大千秋楽を見るのも良いけど、未成熟な初回を見るのもちょっと楽しい。
短期間で成長する彼らを見ることができるから。

 

まだ大千秋楽まで期間があるので、このブログでは極力ネタバレなしで。

 

タイトルの通りこれは祭りなんだけど、今までの真剣乱舞祭は祭りなりにテーマがあり、同じアリーナクラスでの公演だった「歌合乱舞狂乱」に至っては、古事記とか万葉集とか、その他諸々入り混じった、ちょっと小難しい内容でした。

今回はこれまでよりももっとフラットに、ただ楽しむための祭りだと思います。
多分、それはここ数年に渡る感染症との日々でみんなメンタル疲れてるから、刀剣男士が歌って踊る姿で癒されてほしいっていうことなんだと思います。
ちょっと考察する箇所はあるんですけど、そんな難しいことは抜きにして楽しめます。
「東京心覚」を見ておくとさらに楽しめます。

 

刀剣男士って、刀剣乱舞の世界観で言えば神様なんですよね。
付喪神が神か妖怪かっていう議論はここでは置いといて)
しかも刀剣とは古来より神事にも用いられ、御身刀にもなり。
さらには感染症へのご利益まであったりなかったり。
大典太光世豊臣秀吉が前田家のお姫様の病気を治すために貸し出され返され、また貸し出されを繰り返したりもしました。
そんな神様が歌って舞い踊れば、人々は癒されるのかもしれません。
神様じゃなくても、推しがいると健康に良いといいますし。

 

疫病退散、五穀豊穣、商売繁盛などなど、日本にある祭りにはいろいろな意味がありますが、それを神様が舞い踊った真剣乱舞祭2018。
今回はそれにちょっと要素を追加した構成です。

 

真剣乱舞祭はライブステージなので2部曲がふんだんに盛り込まれ、休憩する暇はありません。
この曲もあの曲も出てきて、楽しいMCもあり。
あの刀剣男士がこの曲を!? という驚きもあり。
私が嬉しくなるポイントがいくつもあって、家で1人で喚いてました。

 

大千秋楽は6月26日。
神様を演じる彼らも人間。
怪我や感染症の心配もあって、今の時代は舞台が最初から最後まで何事もなく終わらせるのが困難な時代。
最後の日程まで、走り抜けることができますように祈ります。