日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

絵は描かないけどABTを買いました

手帳を書いていくうちにデコに目覚め、万年筆に目覚め、インクに目覚め、そしてハンドレタリングにも目覚め、水筆で飽き足らずとうとう画材に手を出し始めました。

画材といっても水彩画一式揃えたわけではなく、水彩染料マーカーのABTです。

 

www.tombow.com

 

 だいたい手帳のデコとか文房具で迷うと和気文具店のインスタとかサイトを見るんですが、ABTの登場回数がとても多いです。
ハンドレタリングの参考にしている方々も、バレットジャーナルやってる海外勢も、ABT使ってることが多いです。
そしてあーだこーだと自分の中で数ヶ月検討した結果、比較的手帳と相性が良さそうだな、と思ったノルディックがテーマのセットを買いました。

 

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ABTは色に名前はついてなくて、番号で判別します。
色相2桁+色調1桁の、3桁の数字です。

 

ひとまず6本セットを使ってみたり、調べてみたりした雑感。

絵は描かないけど手帳には使いたいっていう場合は末尾「2」か「3」で探すと良いかもしれないです。
黒ペン重ねても文字の判別ができます。
「7」は色によって変わると思うけど、「8」は黒ペンよりも白ペン重ねたほうが良さそう。

 

水性染料マーカーは水彩絵の具みたいな使い方もできるのが良いです。
混色しやすい。
クリアファイルをパレット代わりに使っている人を良く見るけど、私は万年筆インク用にプラスチックの梅皿を持っていたので、それ使ってます。

 

さて、実際にブラッシュレタリングをしてみましたが、大きい字のブラッシュレタリングがやりやすかったです。
手帳みたいな小さなブラッシュレタリングは筆タッチペンや筆之助が良いのですが、ちょっと大きめに文字を書きたいという時はこれが良いかも。

私の手持ちのブラッシュレタリング文房具で言えば〈筆之助 → 筆タッチペン → トンボ水筆 小筆 → 四季織マーカー → ABT → トンボ水筆 中筆〉の順番が筆の太さ=字の大きさになります。

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用紙はほぼ日のメモ帳セットカズン用。3.7mm方眼。


ABTの手帳使いはデイリーのタイトル背景とかに塗りつぶし系で使うことが多くなりそうかなと思ってます。

 

ところで、筆の比較用にまとめて書いてみましたけど、あらためて筆之助が扱いやすい。
私のように初心者で筆圧コントロールがうまくいかない人は筆之助がオススメ。
ブラシのコシが強いです。

せっかく筆が増えてきたので習字のお稽古したくなりました。
日本語書きたい。