日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

『映画刀剣乱舞 -黎明-』を見て心の中で叫んだこと

『映画刀剣乱舞-黎明-』について前のエントリーでなんだか真面目に語ってしまいましたが、今回のブログでは作品全体というよりも映画を見ながら私が心の中で絶叫したり惚れ惚れしたりしたことを書こうと思います。

映画館で見ながらマスクの下ではニヤニヤしていたようなところです。

 

 

 

 

(前回のエントリーはこちら)

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1:山姥切長義の存在そのものが最高だった

 

『舞台 刀剣乱舞』の時から私は山姥切長義が好きなんですけど、映画でも舞台と同じく梅津瑞樹さんが演じていて、まあ、はっきり言えば私の推しです。
梅津くんの顔面のみならずオタク的なところも大変好ましく思っていて、刀剣乱舞の俳優やりながら刀剣乱舞のゲームプレイヤーでもあるので、キャラクター解釈というのが彼の中でも出来上がってるんですよね。
山姥切長義のキャラクター設定「美しいが高慢」というのをよくよく認識していらっしゃるし、山姥切国広に対しての劣等感とかもしっかり表現できるし、顔は山姥切長義らしく美しいし、アップで映ったら「ほわああああ」って叫びたくなる。公共の場だから叫ばないけど。
長義くんの仮の主である各務さんは同僚から「血税泥棒」とか蔑まれていたけど、長義くんは相棒として認めてるんです。
他人の意見に惑わされないところとか最高じゃないか。
とても良い山姥切長義でした。

 

2:長谷部くんとギャル

映画上映前からずっと話題になってた長谷部くんとギャル、期待を裏切らない完成度でした。
弁当を持たされる長谷部くん、高速バスの小さい座席に座る長谷部くん、そしてギャルの本名が「黒田」と知った時の長谷部くん。
もう全部良い。
そしてギャルの方も、最初から「へしきり長谷部」という刀が黒田家に関わりのある刀だって知った上で「へっしー!」とか言ってた気がする。
もっとギャルについて情報をくれ。
そしてもっと長谷部くんを振り回しているところ見たいから、2人メインの映画作ってほしい。

 

3:今チャンバラを見るならこの映画

刀剣乱舞』っていう作品ゆえ、チャンバラがめちゃくちゃ多い。
特に後半、っていうかラスト。
ずっとチャンバラ。
現実で一口の刀剣でこんなに斬りまくることなんてできないんだけど、それは刀の付喪神が振るってるから良いんだよ!っていう無茶苦茶理論が通じる。
そういうので良いんだよ。
勝負などで激しくやり合うことを「鍔迫り合い」と言いますが、文字通りの鍔迫り合いが作中にも出てきます。
刀が欠けるだろうが!って悲鳴をあげそうになるものの、そこはチャンバラ作品のお楽しみのひとつ。
本丸に戻って手入れすれば重傷だって無傷に戻る。
きっと彼らは手入れするからちょっとくらい欠けても大丈夫。

 

4:カメオ出演がいっぱいいて心の中で絶叫しっぱなし

 公開して割と早い段階でいろんなキャストから「○○役で映画出ました」報告があったので見る前から出てくるって知ってたんですが、いざ映画で動いてる姿見るとやっぱり叫びたくなりました。
もう最近は動く姿を見ることがなくなってきた、ミュージカル本丸の石切丸。
出てきた時は絶叫するの我慢して声押し殺すのが大変だった。

大包平も出てきてくれて、彼にとっての新しい鶯丸が生まれたっていう感じがして、いろんな感情が爆発しそうになりました。
Twitterで役者さん同士のやり取り見ながら泣きました。
詳細は省くけど、彼がまだ大包平のことやってくれそうで安心した。

他にも舞台で演じてくれた俳優さんがいっぱい出てきて泣きそうだった。
『ミュージカル刀剣乱舞』みたいに一年に一回いろんな刀剣男士が集まるイベントがない(なかった)『舞台 刀剣乱舞』なので、もう見ることはできないのかもって思ってた刀剣男士の姿がまた見れた。
これが泣かずにいられるでしょうか。

 

とりあえず、映画1回見た初見の感想を2回に渡って投稿してみました。
メモしたノートにはまだ書いてあるんですが、ひとまずこれで映画の感想は終わりです。

 

『映画刀剣乱舞 -黎明-』を見てアベンジャーズに思いを馳せる

このブログのカテゴリに「刀剣乱舞」があるくらいには刀剣乱舞が好きです。
刀剣乱舞における私が唯一誇れることは「ゲーム運営開始翌日からゲームしてた」ということくらいですが、刀剣乱舞とのお付き合いとは長いです。

当然のように、現在公開中の映画も見てきました。
映画としては2作目ですが、1作目とは繋がりがない個別の作品と考えて良いです。
だから、刀剣乱舞のことちょっと知ってるけど前作見てないっていう人でも予習しなくて大丈夫。

 

今回の映画、何が一番すごかったかっていうと、VFXがとんでもなくすごいことになってます。
渋谷のスクランブル交差点通行止めにしたのか!?って一瞬信じかけるほど、現実味のあるグラフィックでした。
他のディテールもとにかくなんかすごい。
VFXのこと詳しくないけど、今のVFX技術を知りたいという理由だけで『映画刀剣乱舞 -黎明-』を見ても良いのではないかと思ったくらい。

公式によるとVFXのスタッフは『アベンジャーズ』のVFX製作にも参加したらしい。

”本作のVFXスーパーバイザーとして全体設計を担当したのは、『アベンジャーズ』シリーズや『ドクター・ストレンジ』『キャプテンマーベル』などマーベル作品を幅広く手掛ける山際一吉と、同じく『アベンジャーズ』シリーズなどのマーベル作品や『ゲーム・オブ・スローンズ』などを手掛けた矢ヶ崎裕二。”(東宝MOVIEチャンネルより)

youtu.be

アベンジャーズ』シリーズは私も好きなのですが、今回の映画は「アベンジャーズ! アッセンブル!」って言いたくなるシーンがあります。
きっと分かってくれる人はいると思う。

 

とかく『映画刀剣乱舞』に関しては「特撮モノ」として語られるのですが、私もそれに異論はありません。
CG要素がたっぷりでストーリーも分かりやすく、ちょっと変わった設定があって、仲間や友情が描かれている。
今作においてのラスボス戦はスーパー戦隊シリーズです。
古から語り継がれるスーパー戦隊シリーズのバトルです。
私の中の幼かった日々を思い出すラスボス戦。
最新の技術を使っているのにノスタルジックな思いに浸れました。

 

振り返って、MCUも元々はコミックス原作だし、マルチバースとか銘打っていても日本人にしてみたら劇場版スーパー戦隊シリーズでヒーロー大集結するのと同じです。あるいは仮面ライダーディケイドか。
様々な時間軸を超えていろんなヒーローが集まって敵を倒す作品を、私たちは散々見てきています。

そして刀剣乱舞は「とある本丸」という決まり事があるために、様々な本丸の刀剣男士が集結するというのは意外でもなんでもなくて二次創作でいっぱい見てきました。
舞台とミュージカル、それぞれ異なる本丸の出演者が大集合するはずだった「大演練」も開催されるはずでした。コロナの阿呆。

刀剣乱舞の「とある本丸」設定は、アベンジャーズマルチバースという世界観とは親和性が高いと常に思っているので、ここにきてスーパー戦隊シリーズとの親和性もプラスされたように思います。

今作は全体を通しての評価に今まであった特撮モノというのに加え、MCU要素も追加しても良いのではないでしょうか。

 

 

とりあえず、なんだか真面目なこと書いてみたけど、IQ2になってまんばちゃんの顔を拝んだり、長義くんにベタ惚れしたり、ギャルとへっしーに萌え転んだりもしてきました。
それはまた別のエントリーで。

 

スペアボトルは丸い方が良い

タミヤといったらプラモデルというイメージですが、万年筆インク好きにとっても重宝しているメーカーでもあります。
誰が言い始めたか「タミヤする」なんて言葉もあったりして。

 

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スペアボトルにインクを詰め替えて、ガラスペンみたいなつけペン系とか、水筆とか絵筆を使うときに使います。

元のボトルに直接水筆入れるのは劣化の元ですよ。

 

以前までは10ccの四角いボトルを使っていましたが、口が小さいこともあってちょっと不便に感じていました。
ところがいつの間にか10ccの丸ボトルが発売していたではないですか。

別のメーカーの25ccのボトルと比べると少し小さい。当たり前。
25ccのボトルだけど、中身は3ccくらいしか入れてません。
必要最低限です。

10ccのボトルだけどやっぱり3ccくらいしか入れないので、かなり余裕があります。
これはもう仕方がない。
必要なだけ入れたいのだから仕方ない。

 

つけペンとかを使うのに口径が広いのが良い理由として、ペンの軸がボトルにぶつかるために、ボトルの口についているインクが手につくからです。

手についたら洗えば良いじゃんって話なんですけど。
つけペンにインクつけるたびに洗面台行って手を洗う、またはウェットティッシュで拭くのってめんどくさいじゃないですか。

つけペンにインクつける → ペンを置く → 手を洗うor拭く → ペンを持つ っていうプロセスが私にとってはめんどくさい。

軸が汚れないためにはどうするかといったら、口径が広いのを買った方が良いじゃんってなったのです。

四角い10ccボトルは口径約1.5cm、丸い10ccボトルは約2.2cm(いずれも内径)
0.7cmの違いは直径1cm程度あるつけペンを使うことを考える、とても大きな差です。
実際使ってみたら快適。
手が汚れない。
素敵。

とりあえず試しに1本だけ買ってみたので、追加購入決定です。