日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

義時くんの衣装の色をチェックしよう

鎌倉殿の13人、もう第32回まで終えました。
源実朝征夷大将軍になりましたし、終盤に突入といったところでしょうか。

 

主人公の北条義時がどんどんダークサイドに落ちていってるのですが、その闇落ち具合は衣装にも反映されています。
終盤に入ったことだし、現状までをまとめてみます。

 

なお、全部公式SNSのリンクを貼り付けるだけなので、NHKSNS運用によってはアカウントが削除されることがあることは前もって書いておきます。

 

その1

 

義時のテーマカラーは緑。
初回は薄い緑からスタートです。

回を進んで第15回。
ここでもまだ初回と同じ衣装です。
この頃はまだ上総広常も存命で、鎌倉の御家人たちが頼朝への謀反を企んでいる頃で、木曾義仲の嫡男、義高を担ぎ上げようとしている頃です。

 

その2

しかし次の第16回から衣装が変わりました。

 
 
 
 
 
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木曾義仲義経に討たれ、第17回では仇討ちの恐れがあるために木曾義高を追討しました。
この頃から義時の衣装は緑が濃くなってきています。

この後、義経を追討しても、範頼が無意味に殺されようと、頼朝が亡くなっても、しばらくこの衣装が続きます。

 

その3

比企一族を滅亡に追い込み、千幡を次の鎌倉殿へするべく準備をしていたら、危篤だったはずの頼家が回復した第32回。
義時の衣装がかなり濃くなりました。

これがつい先日放送された回になります。

「頼家様が息を吹き返す前に戻す」ため、義時が非情な決断をします。
義時を非難する息子にも手を挙げました。
完全に濃くなっていないのは、比奈への愛情があるからかもしれません。

 

この衣装のまま進むのか、もっと濃くなるのかはわかりません。
しかしこの作品のメインヴィジュアルを見てみましょう。

義時の衣装は真っ黒です。

この色が何を示唆しているのか、比企能員が死に際に告げた「北条の名は悪名として語り継がれるだろう」ということになるのか。

来週以降も、義時の精神状態と衣装の色について注目していこうと思います。