マステを捨てて、マステを増やす
文房具が好きで手帳も使ってるとなると、当然のようにマスキングテープも好き。
マスキングテープと言ったら昔は建築用品だったり模型作りのお供だったりして、単色のものが多かったのに、今マスキングテープと言ったら柄付きのオシャレなものばかり。
「マスクするからマスキングテープ」だったのに、今じゃ何かをマスクする役割ではなく、手帳やノートを彩ったりして、文房具としての役割の方が多い。
売り場も建築用品売り場から文房具屋へ、さらには100均へと広範囲に。
そしてミュージアムショップでも売ってたりする。
どれもオシャレでかわいくて一目惚れしたのは数知れず。
当然のように自宅にマスキングテープが増えていく。
細胞分裂でもしたかのように、あれよあれよとストッカーがいっぱいに。
Q. どうしてマスキングテープの在庫が増えているんですか。
A. 買う量に対して使う量がとんでもなく少ないからです。
そこで一大決心をしました。
断捨離です。
このマスキングテープを持ってトキメきますかどうですか。
そんな自問自答を繰り返しストッカーをスッキリさせたところで、いつもの通販サイトで新しいマステをポチり。
しかし今までとは違います。
最低限のマステで良いという結論に至ったので、KITTAを買いました。
ひとつのパッケージに4種類、5cmの長さにカットされたマスキングテープが10枚入ってます。
5cm×10枚なので、ひとつの柄に対して50cm分しか入ってません。
それで350円くらい。
うっわ、めっちゃ高っ!って思いましたよ、ほんと。
100均に行けばひとつの柄が2mとか5mとかの単位で売ってるし、マスキングテープで有名なmtの製品なんて200円しないで7mです。
ところが私の使い方では1m使うのでさえ難しく、結局断捨離の名の下に捨てるのがオチ。
だったらコスパ悪かろうが使い切れる量を買おうということで、KITTA買いました。
これはサステナブルとかゴミ問題とか、そういう難しい話じゃなくて、自分の趣向の問題です。
使い切らずに持っておくのが好きな人もいるでしょう。
在庫が増えていくのが嬉しい人もいるでしょう。
だってマステかわいいし。見て愛でることができるし。
KITTAは柄がたくさん。
かわいいのもあれば、アーティスティックなのもある。
最近は透明マステも流行ってるし、そこも抜かりなく売ってます。
手に持った時にトキメいたので、たぶん大丈夫。
とりあえず普通のマステへの衝動は治まってます。