日々是ぶつぶつ

思いついたことを適当に

『シャン・チー /テン・リングスの伝説』を観ました。

コロナのせいで映画館での鑑賞ができなかった『シャン・チー /テン・リングスの伝説』。
ディズニープラスに入っているので、見放題配信された翌日には見ることができました。

marvel.disney.co.jp

結論からいえば、とんでもなく面白かったです。
失礼ながらそんなに期待していなかったので、見た後しばらくはシャン・チーのことを考えてしまうほどになるとは思いませんでした。

1人で見て面白くて、夫が見てるのにも付き合って2回目鑑賞。
マーベルの特定の登場人物にスポットを当てた『知られざる秘密』も、ドミュメンタリーの『マーベルスタジオ アッセンブル』のシャン・チー回も見ました。
わかりやすくドハマりしてしまいました。

 

全体的にはコメディありの武術アクションで、ジャッキー・チェンの遺伝子を感じました。
それを夫に言ったら、ジャッキー映画はそもそもブルース・リーの影響受けてるって言われました。
私はブルース・リー映画を見たことないので、そこは良くわかりません。

 

マーベル映画を見ているはずなのに、香港映画を見ているような気分になります。
美しさを取り入れたアクションがとにかく見もの。
既視感はサンダーボルトファンタジーのものでしょうか。
それともアジエンスのCMか。

 

そして中国神話に出てくる動物なんかも取り入れた異世界も出てきたり。
みんな大好きな「モーリス」と呼ばれているモフモフの生物は、中国神話に出てくる「混沌」という生物がモデル。
他にも麒麟も出てくるし、鳳凰も九尾の狐も出てくる。
ここまできたら瑞獣で白沢も出してほしかったけど、いなかったと思う。

総合的に見て、「オレたちの大好きなアジア、全部ぶっ込みました!」っていう映画だと思いました。
マーベル作品でここまでガッツリアジアな映画が作られたことがスゴい。
彼らが今後のマーベル作品に絡んでいくの、とてもワクワクします。

 

みんな早くシャン・チー見て。
そう言いたくなる作品でした。